FC2ブログ
111234567891011121314151617181920212223242526272829303101

テキレボアンソロ「海」感想呟きまとめ・7


 4/16より順次公開されております「第7回webアンソロ「海」」の感想をまとめたものです。
(十五作品ずつまとめております)




古の港にて 井中まちさん サークル名:カワズ書房

…リアルの中に浮かび上がる小大陸と、そこにまつわる歴史が実に興味深い作品。想像の産物だとされていたものは、すべてこの小大陸から伝わったものなのではないかと思ってしまうほど。ここでしか見られない「竜」を拝みに行ってみたいです!


海へ行く つんたさん サークル名:みずひきはえいとのっと

…海から来た男と結婚した山の女。その子供は見事なハイブリッドになったようで。どちらかを選ぶことも、両方を取ることも、それもまた人生なのだな、と。


夏のあなたもいとおしい 宮崎笑子さん サークル名:notice me senpai

…ええい、ごちそうさまでした!!!(満面の笑顔) 気の置けない実家、うるさい蝉の声、のんびり過ぎていく時間。これぞ夏休み! 弟くんじゃないけど「なんで連れてこなかったの?」はみんな思ってたことなんじゃないかな。(画面の向こう側で見守る私達読者も!)


なっちゃんとハワイアンブルーの野望 西乃 まりもさん サークル名:a piacere

…うおおおおい、気付けー!!!! 色々気付けー!! なっちゃん、こりゃ大変かもしれんよ……? 自分の気持ちも人の気持ちもピンと来てないよこの人。ガンガン押してかないと――って、そこら辺は心配いらなさそうな(^^ゞ


春の海 石井鶫子さん サークル名:ショボ~ン書房

…現パロとうらぶ、しかも中学生でこの妖艶さ……。
二人だけの完全なる世界。二人だけで完結する世界。このあと二人がどうなったのか、気になる引きですなあ、もう……。


セイレーン 猫賀ねこさん サークル名:SOMARI

…怪異と青年のファンタジーバトル! という熱い展開から一転、えーっと、つまり壮大なるスケールの痴話げんかですね……? そういうのは閨でおやりなさい、閨で(ごちそうさまでした!)


歌声 鹿紙路さん サークル名:鹿紙路

…歴史に詳しくないのでWikiを見ながらになりましたが、斉明天皇(宝皇女)と額田王の、ひそやかな夜のやり取りなのですね。そしてこの後、海を越えての戦いが始まる……。場所と年代のみを暗記して駆け抜けてしまった日本史を、もう一度きちんと繙きたくなりました。


ホマレ 丹羽夏子さん サークル名:イノセントフラワァ

…他人と比較されるのにも一喜一憂する年頃なのに、それが双子の兄弟ともなれば尚更ですよねえ……。しかし、ちゃんと認めてくれる人がいて良かった。そして何より、一番よく見ているのは(しかも焼きもちまで焼いてるのは)兄、だったのですねえ。切磋琢磨して、一層強くなってほしいものです。


風の少年 濱澤更紗さん サークル名:R.B.SELECTION

…おおう、電車擬人化!! 風をまとって登場する彼らは実にかっこいいですね!
DWVはいい案だと思いましたが、後書きを読んだら現状では不可という判断なのですね。残念……。


猫待ち男子、漁港へ行く 亀屋たむさん サークル名:たむや

…いやめっちゃ猫好きですやん!(確信) 「自分だけの庭」にしっかり猫トイレと毛布を置いてる時点でバレバレですわ(^^ゞ
猫をちやほやするだけが猫好きではないのです、適度な距離感を保ちつつ、持ちつ持たれつの関係を好むのもまた猫好きの証。


女、三十 七津十七さん サークル名:ナナソラ

…菜の花の黄色。海と空の青。思い出の色は現実より鮮やかに蘇るけれど、今見ている光景もいつか「懐かしい思い出」として脳裏に蘇るのだろう、と彼女が理解しているのは、年齢というよりは経験を重ねてきたから、なんでしょう。のんびりとした一人旅。気ままな時間こそがいつの日か輝ける思い出に。


星の涙 春日 亜紀さん サークル名:東口書店

…神話のように、おとぎばなしのように。そして巡り巡る、水の循環。命の循環。すべてがぐるぐると巡り巡る、壮大なる命の流れを見つめるようなお話でした。


かなしからずやそらのあお 文野華影さん サークル名:三日月パンと星降るふくろう

…小さな子供の姿のレイラ。おおらかだと評される修復士カレル。二人の関係性が気になるお話。陸を離れて広大な海を旅する船は、現実から隔絶されたもう一つの世界なのかもしれないな、と思いました。
レイラの言葉が皮肉の利いた比喩なのか、それとも真実を言い当てるものなのかは分からないけれど。


その男、名探偵につき~犯人の場合 小高まあなさん サークル名:人生は緑色

…絶海の孤島の別荘に探偵が招待されていたら、それはもう、事件が起こることは確定だ……(絶望) 犯人側から描かれるストーリー。しかし最後のどんでん返しが意外、かつ切ないエンディングでした……。


電車が海に着く 谷水春声さん サークル名:キンシチョウコ

…夢って本当に理不尽で、つぎはぎだらけのご都合主義、かつ思い通りにならないものだけど、夢と現実の境なんて曖昧で、どちらが先かも分からなくって。きっと「引き続きよろしく」のあとに、夢も現実も、それぞれいい方向に動き出すのではないかと、そんなことを夢想しました。

コメントの投稿

secret

top↑

comment

trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

top↑

プロフィール

seeds

  • Author:seeds
  •  オリジナル小説サイト「星明かり亭」を運営するへっぽこモノカキ(^^ゞ
     猫好きだが猫アレルギー……orz

カテゴリー

リンク

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

twitter

ブログ内検索

でんたま成分解析

月別アーカイブ

RSSフィード